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世界の終わりには、

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花屋の親分

お久しぶりです。
タイトルのやつに萌え滾ってしまって書きにきました。「へい、らっしゃい!」とかそういうのじゃないです。自分の妄想を振り返ると、似たり寄ったりのものが多いなぁと考えることがしばしばあります。つまるところ、そういう話が好きなんでしょう。

<花屋の親分>
あるところに、アントーニョという青年がおりました。彼はとある町の片隅で花屋を運営していました。経営は厳しいものの、気さくで温和な笑顔は人々に愛されていました。彼は自分のことを「親分」と呼んでいたので、周囲もいつしか彼のことを「花屋の親分」と呼ぶようになりました。
ある日、アントーニョの店に一人の青年がやってきました。青年は年若く見えたものの、その瞳は薄暗く翳っていました。
青年は一輪のオオデマリを買っていきました。アントーニョは青年のことが気になったものの、声をかけることが出来ませんでした。
しかし、その次の日も青年はアントーニョの店にやってきました。そして、同じようにオオデマリを買っていきました。それからというもの、青年は毎日店にやってきました。
そんな日が二週間ほど続いて、アントーニョは勇気を出して青年に声をかけてみました。
「毎日、オオデマリを買われるんですね」
アントーニョに話しかけられた青年は少し驚いた様子でした。しかし、すぐにいつもの表情に戻り、ぽつりと呟きました。
「大事な人に届けてるんだ」
大事な人に届けている。その言葉がどういうことを意味するのか、アントーニョには分かりませんでした。ただ、自分には入り込む隙間さえないのだということだけ理解しました。

毎日花を買いにくる青年。彼が花を届ける大事な人とは?どうしてそんなに寂しそうなのか。オオデマリの花が意味することとは。
花屋の親分と青年が繰り広げる、甘く切ないラブストーリー。
</花屋の親分>

文章にするといまいち伝わらない気がしてなりません。文章力が足りなさ過ぎる。精進します…。
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